奈良県宇陀市への旅は、金曜日の午後から出発する我が家の定番でスタートしました。昼食は安くあげようと吉野家で株主優待使いました。2人で400円位。今日は宇陀市まで行って、温泉でゆっくりしようと考えています。
三重から奈良への移動は国道25号線を使います。この道は我が家では大変よく利用する道路です。大阪関西方面へ出る時にはよく利用します。自動車専用道路で移動時間も早い。しかも天理IC まで無料。
今回の旅はゆっくりと余裕の時間設定のため、時速60kmで巡航です。このスピードですと追い越されることはあっても追い抜くことは有りません。運転も楽です。伊賀と針テラスで休憩して、道の駅「宇陀路大宇陀」に到着しました。
早速近くにある「大宇陀温泉あきののゆ」でゆっくりすることに。現在は宇陀市直営の温泉となっています。平日大人1人750円と少しお高めですが、いいお湯でした。中には薬草風呂も有り、ちょっと匂いますが身体に沁み渡りそうです。更年期、腰痛などに効果があると書いてありました。
温泉を出て湯上がりをゆっくりしようとソファーのある部屋へ行ったら、既に妻が先に上がっていました。2人で風呂上がりに冷たい飲み物を飲みながら、少しゆっくりしました。いい温泉で2人とも満足です。
本日は道の駅で車中泊のお世話になる予定でしたので、再び道の駅へ。17時を回っていました。小さめの駐車場でしたが、十分空いていました。邪魔にならないように端っこに停めたかったのですが、既にそこは駐車されていましたので、なるべく邪魔にならないところに停めました。夕食はお隣にあるローソンで調達、簡単にすませました。
朝目覚めるとまだ7時過ぎでした。宇陀市の散策には早すぎるため、車内でゆっくり朝食を食べ、道の駅で少し買い物をして8:30ごろに出発しました。
散策には「薬の町」という情報しか持たずにやってきましたが、最初に訪れた歴史文化館の職員の方から「この町は歴史のある街」と教えていただきました。見学前に30分ほどお話しを聞かせていただきました。この文化館は「薬の館」と言われていて、このあたりが薬草などを育てて薬の町となった背景や歴史を学ぶことができ、館内の見学と街の散策の参考になりました。
1時間ほど見学した後、古い街並みを眺めて歩きました。途中で堀井松月堂さんで「きみごろも」を買いました。ネットで見かけてぜひ買いたいと思っていました。非常に軽い感じの和菓子で、家で美味しく頂きました。妻は結構気に入ったようです。黒川本家さんで本葛や和菓子を購入しようと思っていましたが、お店は開いているようでしたが、商品は陳列されてなく、お店に入るのをやめて道の駅へと戻りました。
道の駅で黒川本家さんの葛湯が販売されていたので、こちらを購入して帰りました。ついでにランチもゲット。柿の葉寿司と太巻きを買ってキャンカーでゆっくりいただきました。
少し休憩してネットで見た「龍王ケ淵」を目指しました。天気があまりよくなくて、期待した景色は見れませんでした。風が穏やかで晴れていれば池に周りの林が映り込んでいい感じになるみたいです。今回は残念でした。ここへ行くまでの道のりがかなり狭い道で、キャンピングカーで行くにはちょっと大変な道でした。パピちゃんだから行けましたが、車幅のあるキャンピングカーならやめた方がいいと思います。行けなくはないと思いますが、私なら行きません。
次は室生寺を見学しようと室生寺まで行きましたが、駐車料金払ってまで行くことが面倒に感じてそのままUターンして帰路につきました。室生寺近くの無料駐車場でキャンピングカーを停めて、しばし秋らしい風を感じて猫といっしょに車内でうとうとしました。
その後、自宅に戻ることとして、ゆっくり国道165号線で帰りました。妻の要望で赤塚植物園に立ち寄り、帰宅しました。穏やかな宇陀の旅でした。パピちゃん、ありがとう😊