自動電源切替器、その効果やいかに?

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最近自動電源切替器を自作し、キャンピングカーで活用しています。期待した通りの動きをしてくれるので、非常に満足しています。

この切替器は、エアコンの電力をポータブル電源から持ってくるのとサブバッテリーからインバーター経由で持ってくるのと自動的に切り替える仕組みです。ポータブル電源から持ってくる電力を優先としていて、こちらの電源供給がストップしたらサブバッテリーからインバーター経由の電力に無瞬断で切り替えてくれます。ポータブル電源からの電力供給が生き返ったら、ポータブル電源に切り替わります。自動で判断して電源供給元を切り替えてくれる仕組みです。両方ともに電力が生きていれば、ポータブル電源が優先されるというものです。もちろん両方ともに電力がなくなれば、エアコンは止まります。

初めはエアコンの電力は大きな電力が必要だからポータブル電源を使いたいという発想から始まり、ポータブル電源が枯渇したらサブバッテリー経由に切り替える必要がありますが、その切替のためのコンセント差し替えの手間を省きたいと電源切替の仕組みを作ろうと思いました。さらにこの切替を自動でできればさらに手間が省けるという発想で今回のDIYに至った次第です。

この機能はエアコン連続運転の時間を最大化してくれます。夜中のエアコン稼働切れや日中ペットを置いて出かける時のエアコン稼働の長時間化に大きく寄与してくれます。

さらにここから発展して電源切替を人の意思で操作できるようにしようと考え、スイッチボットスイッチとプラグミニを活用することにしました。この活用に至ったことでポータブル電源の充電についても人間の意思で操作できます。ポータブル電源のAC出力を人的操作することでポータブル電源容量が無くならなくてもインバーター電源に切り替えられます。細かすぎて伝わりにくい効果ですが、自分の中では満足度1番の効果です。

サブバッテリーが満充電の状態で車移動する(走行充電が期待できる)ような時、もしくは天気が良くてソーラー発電が期待できる時、またはその両方でポータブル電源の残電力が少ない時は、サブバッテリーの電力を使ってポータブル電源の充電ができるようにしました。プラグミニをオンオフすることで「充電する・しない」を人の判断でできるようにしました。本当に伝わりにくい地味に便利な機能です。もちろんこの時、エアコンはポータブル電源からの電源供給でもいけますし、走行していないのであれば、サブバッテリーからの供給でも大丈夫です。(走行中でもエアコンフル稼働にならなければ大丈夫だと思います)

この人の判断でポータブル電源の充電が制御できることは大変助かります。運転席に座ったままでできることが。

普段の使い方では

キャンピングカーで出かける時は、いつもポータブル電源、サブバッテリーともに満充電の状態です。夏場はエアコンオンの状態で後席リビングには猫が寛いでいます。あまり冷えすぎないようにしています。人が乗る時はその人の都合でやってます。走行中はオルタネーターからの電力でエアコンが稼働できますのでバッテリーは減りません。現地に着くまでの道中で休憩があると、その時間によってサブバッテリー使ったりポータブル使ったりと切り分けるようになりました。天気やその後の走行充電によってまちまちです。現地に着いたら基本ポータブルの活躍です。エアコンを稼働する時間にもよっていろいろな使い方ができることがありがたいです。

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