センターパネルに温度計を付けました。

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久しぶりにDIYやってみました。最近やってなかったので久しぶりです。DIYは基本的に好きなんですが、やる気が湧かない時は全くやらない。以前からやりたかったんですが、冬前準備の一環として、室内外温度計を設置しました。運転席にいて室外温度がわかることは非常にありがたいんです。凍結の可能性があるかもと運転に対して注意できるからです。

運転席からも助手席からも一目でわかるようにセンターパネルナビ下のスペースに収めました。Amazonで自動車の温度計を調べていたら、TOYOTA車に使える室内外温度計がありましたので、これを付けようと思いました。純正のようにインパネのスイッチパネルに収まるので、見た目もスマートです。非常にシンプルで機能優先的な見た目が最高です。この温度計を取り付けるために材料としてエーモンのヒューズ電源と金具、工具として電工ペンチを購入しました。電工ペンチは今まで持っていなかったので欲しい工具のひとつでしたので今回購入しました。材料と合わせて2,000円くらいでした。

早速DIY工事に取り掛かりました。今回作業の段取りは次の通り。①センターパネルを外す ②温度計を所定の場所に収める ③電源を配線する ④温度センサーの配線をする ⑤動作確認してから元に戻す

思った以上に作業時間がかかりました。不手際なところもありましたが、配線の取り回しなどで苦労して3時間ほどの作業となりました。

①センターパネルを外す

これはネットで見てパネルの外し方を研究しておりましたので、マイナスドライバーをパネルとパネルの隙間にさしてパネルを浮かせるようにします。そのあと力を入れて引き剥がす感じで引っ張ってはずします。簡単な作業と考えていましたが、うちのパピちゃんはナビを9インチに変更しているので、ナビのフレームを外す必要がありました。フレームを外すためにはバックモニターを付けている土台部分のパネルも外す必要があり、難しい作業ではありませんが、余分な時間とうまく行くのかの心配ドキドキが有りました。うまく行って良かったです。

②温度計を所定の場所に収める

スイッチパネルの空きのどれを使うか決めて取り付けてみました。スイッチパネルの目フタは裏側から押すと簡単に外れます。温度計本体はケーブルを先に通してから表側から差し込むだけです。純正のようにきれいに収まりました。

③電源を配線する

温度計本体からは4本のケーブルが出ています。赤い電源プラス、黒い電源マイナス(アース)、細黒短い室内温度センサー、細黒長い室外温度センサーの4本です。電源はヒューズボックスのACCヒューズより取るように考えて、エーモンのヒューズ電源を購入しました。これに接続するための金具としてプラス電源接続金具とアースを取るための金具を準備しました。アースはナビの取り付け金具のネジに共締めすることとしました。ひとつ注意点は、ヒューズボックスから電源を取るときに、検電テスターを使って電源がきている側を探しておく必要があります。エーモンのヒューズ電源を挿すときにケーブルのある側を電源がきている側に挿す必要があります。ちなみに新型前(2021/7)カムロードのヒューズはミニのタイプで電源がきている側は下側になります。

赤いラインはパネルとパネルの隙間から出し、ヒューズボックスからの配線はいったんヒューズボックスの中へ回して上部に持ってきて隙間から出した温度計本体の赤ラインと接続しました。アースはパネルを外したときにむき出しとなったナビの留め具に共締めしました。

④温度センサーを配線する

これが意外と厄介でした。室内温度センサーは温度計本体右横のパネルから先端を少しだけ出す形で設置しましたので、簡単に配線できました。室外温度センサーは運転席側から回して外に出すか助手席側から回して外に出すか色々悩んで助手席側から外に出すことにしました。後から考えると運転席側から出した方が良かったかもしれません。なるべく綺麗に収めたいので、配線を隠すルートが運転席側の方がやりやすかったのではと思います。結局途中まで配線してやり直すことも大変になり、助手席側でやり切りました。配線ルートで助手席エアバッグとパネルの間を通すところがかなり大変でした。エアバッグのパネルが少し浮いてしまいました。助手席ドアの足元から外に出した室外センサー部はフロントバンパーの裏側を通してバンパーのセンターまで持って行き設置しました。

⑤動作確認してから元に戻す

設置完了したので、ちゃんと動作するか確認です。車のキーを差して、ACCポジションに。温度計の電源が入り、ブルーとレッドで温度を表示しました。無事思い通りに温度を表示できたので、外したパネルやその他の配線を元に戻し、ナビのフレームやバックモニターも元通りに戻しました。

 

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