私がキャンピングカーPuppy480 を注文したのは、2020年11月28日、神奈川県へキャンピングカーの試乗に伺った時でした。その時の話では、2021年4月には納車できそうな状況でした。ところが、私が支払いできるのは7月中旬。注文せずに帰るつもりでした。すると社長が、「早く注文いただいて納期を遅らせることはできますよ。」2月にイベントを控えているので、それ以降になると納期の約束ができなくなる可能性があることを告げられたんです。
試乗に来ていきなり注文は、さすがに考えていませんでした。しかし、社長の一言と妻の顔も問題ないと判断したので、思い切って注文しました。自分の中では、この車以外の選択肢が無くなっていたので、競合も考えていませんでした。社長の人柄にも惹かれていた(YouTubeで熱く語っている姿を見て)ので、即決です。くしくもこの日は「大安」でした。きっと良い選択だったと思います。
購入を決めてからの心配は、ビルダーが遠いことです。私の地元は三重県、ビルダーは神奈川県。かなりの距離です。そこで、面倒を見てくれる業者がないかあたりました。なんと素敵なことに、車の電気屋さんのキャッチフレーズのお店があり、「板金塗装以外であれば、大丈夫ですよ」と言って頂きました。キャンピングカーの修理実績もネットで見る限りあるようです。利用されたお客さんの評判も上々です。実際に納車されたら、訪問してお話ししたいと思います。まずは少し安心。でも、ビルダーさんにお願いがあります。是非全国の拠点に取扱できる協力店を作って下さい。全国区になるために、前向きに検討を!(後日ビルダーさんより連絡があり、いいお話を伺いました。)
さて、納車までの長い日々をどのように過ごそうか妄想の毎日の始まりです。頭からキャンピングカーのことが離れる日はありません。日々Facebook のキャンピングカーグループを見て、ツイートと投稿の繰り返し。キャンピングカーがないので、控え目の投稿です。また、注文してからのキャンピングカーに対する疑問や気になることがいっぱい出てきました。注文した仕様も後からずいぶんと変更しました。時間が経過すると考え方が変わってくるんです。悪いことではないのですが、ビルダーさんへはいつもメールで仕様変更の相談と依頼を行いました。自分には経験がないことも、ビルダーさんに教えていただき、参考にして仕様変更を進めました。自分的には、発注してからの仕様変更でずいぶんと知識を得た気がします。
私の情報源としては、Facebookのキャンピングカーグループでの情報交換が一番でした。一言つぶやくと結構反応があり、助けていただきました。やはりキャンピングカーに乗ってみえる方の意見は、説得力があり参考になります。「サイドオーニングを付けるか付けないか」は、いろいろな意見をいただき、「なるほど」と感心させられることが多々ありました。(参考にさせていただきました。)
キャンピングカーの保険についてもこの時期に色々と考えました。ロードレスキューのサービスを重要視して選ぶこととしました。保険の内容については、保険会社によってそんなに大差ないように思いました。そこで私は、ロードレスキューと金額のバランスで選ぶこととし、キャンピングカーの保険で多くの方が利用されている保険を真っ先に当たりました。やはりレスキューサービスが充実していて、ほぼここに決める予定でした。ところが、たまたま妻の車の保険相談をしているとき、私の車がキャンピングカーでこの車のロードサービスについて話をしていたら、もっと良い条件で金額も保険をまとめることで安くなるとのことでした。レッカー移動が距離無制限と金額が安くなることを踏まえて、こちらで契約しようと考えています。
事前準備は万端ではありません。そのようなことはありえないのです。「実際のキャンピングカーを目の前にしてから、ゆっくり対応していくほうがいいですよ」と、これまた先輩キャンピングカーオーナーからのアドバイスでした。いろいろと進めてきた部分もありますが、今はキャンピングカーを受け取ってからと考えています。
次回からは、キャンピングカーの装備品についてどのように考えたかお話ししようと思います。自分が一番悩んだ点は、この「装備品」についてでした。なぜなら、後付けできるものはまだよいのですが、できないものはどうしようかなど、キャンピングカー初心者としては、知識と判断基準が乏しいため、苦労しました。今回は「私は何をどのように考えて判断したか」を「装備品」ごとにお話しします。自分がキャンピングカーに取り付けた装備は「Puppy480仕様」ページに挙げています。この装備についてお話しします。あくまでも個人の考えですので、これを参考として、「自分はどのように考えるか」を決めていただければと思います。