先日ビルダーに伺った時、事務所に置かれていたPuppy480シェルの切断面模型を発見しました。以前からリビングシェルの断熱について気になっていたのでしっかり確認してきました。
外側から順に見ていくとFRPボディ、黒い断熱素材、中芯パネル、白い吸音材、内張木目パネルと思われます。
いつもキャンピングカーのリビングに入ると、「夏の暑さ」と「冬の寒さ」は気になるけど、意外にそれほどでもないと感じます。やはりシェルの断熱が効いていることを実感しています。
1cm程度の断熱材でもかなり効果があるんだと驚きます。芯パネルや吸音材も断熱にはそれなりに効果を発揮しているんだろうと想像しています。シェルの厚みは2cm程度ですが、非常に大きな存在です。
別方向からの写真を確認すると、芯パネルとは別に芯材になる木材の存在が確認できます。梁や桁のような役目を負っているんだろうと想像しています。
社長から「Puppy480の内側から打つネジは16mmが良いです。」と教えていただいたことがあります。この木材に届いて奥まで突き抜けないサイズがこの16mmだと理解できます。ちょっとしたシェルの発見でした。