ついにショックアブソーバー交換しました。マルチルームドア交換とタイミングを合わせたので3ヶ月以上待ちました。これで足回りのチューニングはとりあえずのところは終わったかなと考えています。チューニング内容は次のとおりです。
・リアスタビライザー 無 ⇨ キャンパー厚木オリジナル
・ホイール 純正5J 15インチ ⇨ ハイエース純正6J 15インチ(鐵チン)
・タイヤ 純正ブリヂストンRD-613 195/70R15 106/104L
⇨ コンチネンタルVanContact 4Season 215/70R15 109R
・ショックアブソーバー 純正 ⇨ カヤバ V-SUSPENSION ADVANCE
リアスタビライザーは購入時に取り付けしていましたので、ない時との違いがわかりませんでした。きっとノーマルよりかなり良いんだろうと社長の発言から推測していました。
ホイールとタイヤは同時に交換しましたが、乗り味を良くするというよりは冬に備えてオールシーズンタイヤを選択することが優先でした。しかしこの選択は冬用タイヤとしての性能はもちろんですが、乗り心地・運動性能向上という点でも非常に良い選択でした。横風やトラックの追い越しにもかなりの効果を上げました。
そして今回のショックアブソーバー交換です。交換方法に非常に興味があったのでずっと作業を見ていました。思ったより簡単だと思いました。必要な工具があれば、難しくは無いのでいけるかもと感じました。ただし便利な工具がないと手間ひまかかります。ショップにお願いするのが無難ですね。
時間は1時間かからずに4本交換できました。リアの交換の方が少し手間かもしれません。フロントはタイヤを外す必要がありますが、タイヤをはずしてしまえばあとは楽です。リアはタイヤを外す必要はありませんが、運転席側のショックアブソーバーへのアクセスがマフラーが邪魔をしていてサイドから回り込む必要があります。
ショックアブソーバー交換で乗り心地がかなり変わります。結構変わります。
まずは帰り道。高速道路での印象です。時速80〜100kmで新東名を走行です。凄く直進性が安定していて走りやすい。道路の繋ぎ目のギャップも心地良く気になりません。少し大きめの道路修繕箇所も衝撃はあるものの不快ではない。総じて非常に良くなった印象です。
横風はあまり強くはありませんでしたが、車体の揺れる挙動がおとなしくなり、コントロール性が良くなった印象です。トラックの追い越しに伴う車体揺れはありましたが、その挙動はふわっと持っていかれるのではなく、ゆっくりとすっと流れる印象で慌てて立て直すほどでも有りません。コントロールしやすい印象です。
一般道では、時速30〜60kmでの走行です。一般道は修理箇所も多く、繋ぎ目も沢山あります。細かなでこぼこはかなりはっきりとひろいます。小さなゴツゴツ衝撃がダイレクトに帰ってくる感じで、ショックアブソーバーが固くなったことが分かります。以前より乗り味が悪い印象です。
少し大きなでこぼこは車体の揺れがすぐ収まり、ふわふわ感がおおきく減少して安心感が増した印象です。
車体の横揺れもふわふわ感が無いので安定しています。歩道をわたって道路に出るときなど比較的スピードが落ちている状態では、ふわふわ感の減少が顕著で揺り戻しも無くなり、非常に乗りやすくなりました。
今まで大きくダイブしていた道のでこぼこもすっと1回で収まります。そういえば、コーナーでのロール感もかなり減りました。
やはり良いところも有れば悪いところも有り、何を優先するかと乗り心地と車体安定性のバランスの問題だと思います。妻はリアに乗っていてふわふわする感じがなくなり、前よりも良くなったと言ってました。私も高速直進性の向上、一般道のふわふわ感の減少、横揺れ減少の効果が大きいと感じていますので、今回のショックアブソーバー交換は良かったと判断しています。
今回のショックアブソーバー交換で安定性は良くなったとはいえ無理な運転を慎み安全に気をつけてキャンピングカーを走らせます。やはりキャンピングカーですからそこはスポーツカーとは違いますので。
あとはブレーキパッドの交換で、私的には足回り強化の区切りとするつもりでいます。ブレーキパッドは現行パッドを交換する時に考えようと思っています。それまでは純正のままでブレーキ意識してスピードの出し過ぎに注意します。