先日クラクションを久しぶりに鳴らす機会があり、その貧弱さをあらためて認識しました。購入当初にはクラクションの音が嫌で交換しようと考えていましたが、なかなかクラクションを鳴らす機会がなかったのでずっと放置していました。カムロードのクラクションが薄っぺらい『ぺっ!』ではさすがに恥ずかしくなったので、思い切って交換することにしました。最初は妻も「そんな交換する必要ある?」とその必要性を理解してくれませんでしたが、先日は「そんなに気になるなら交換したら」と軽い返事。このタイミングを逃すとまたいつ交換できるかわからないと思い、早速Amazonでポチりました。『レクサスホーン』にしようと決めていましたが、少しでも安価な『レクサス風』にしました。多分音聞いても聞き比べない限り違いが分からないだろうとの判断。分岐接続用のハーネスと取付ステーも付いて2,500円しませんでした。レクサスホーンならおそらくハーネス、ステーも付けると6,000円以上はするかと。あとはホームセンターでネジとL字ステーを購入しました。ステーは付属しているものが少し薄くて頼りないので、念のために購入しました。
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取り付けにはホーンを取り付ける場所さえ見つかればそんなに時間はかからないのかなと作業に着手しました。結果から言うと、ホーンの取り付け場所が上手く見つけられず苦労して結局2時間ほどの作業時間になってしまいました。作業写真も撮りながらでしたので、余分にかかりました。
初めにフロントパネルを外します。これはネットで調べていたので、問題なく作業が進行しました。ネジ1本で固定されているだけです。プラスドライバーもしくはレンチ10で簡単に外せます。私は次の工程でパネルを外すために工具を使うので、そのために先に養生テープでパネル周りをテーピングしておきました。
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あとは上側9ヶ所、下側2ヶ所がピン留めされているだけですので、ピンの刺さっている付近を少し力を入れて引っ張るだけです。これ以外と力が入れにくくて、強引に力任せにすると壊れてしまいそうに感じます。私はパネル外しを持っていますので、これを使って簡単に外すことができました。ここまで10分ほど。
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純正ホーンが見えました。見た感じ「チャッチー!」と感じました。これなら音もわかる気がします。ホーンはレンチ12で簡単に外せます。これもネジ1本だけ。この時電源のカプラーを外すことを忘れないでください。先でも後でも支障はないと思います。私は後で外しました。ホーンがちゃんと鳴るか少し心配でしたので、先に仮付けしてチェックしました。問題なく鳴ったのでOKです。
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ここからが少し手間取りました。今回私が購入したホーンの仕組みは純正ホーンと同じ仕組みで、電源はプラスだけでマイナスはボディアース(ホーン取付のネジ端子をボディアースに接地する)にする仕様です。ですのでボディアースが取れる場所を探さないといけません。今回のホーンは2個1の商品で高音用、低音用になっています。1個は標準ホーンのついていた場所で大丈夫です。もう1個の取り付け場所を探さないといけません。ネットでホーン付け替えしていたブログを参考にして、目をつけていたバンパー裏のボディに取り付けようと考えていたのですが、これがアースになっていませんでした。そのためにM8ネジとステーを購入していましたが、無駄になってしまいました。純正のホーン取り付けからアース線を取ればたぶんできると思いますが、そのためのアース線を作ることと配線するのが面倒で、他にいい場所はないかを探すこととしました。見つけました!ちょっと奥でボディ下側からアプローチすれば手も入りますので、なんとかなりそうです。ただしホーンの口は下向きにできず横向きになっていますが、問題ないとの判断です。この場所探しとアースできているかの確認で1時間以上かかってしまいましたが、無事取り付けは完了しました。
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正面から
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下側から
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あとは外したパネルを元に戻すだけ。これはすぐにできます。最後のネジを閉め忘れないように。音はすごく良くなりました。かなりの迫力です。キャンピングカーの体格に応じたような音かと自分では思っています。これから道を譲っていただいたり、知り合いとのお別れ挨拶に積極的に活用しようと思います。これもまた自己満足のDIYですね。
この作業ではこちらの工具を活用しました。ちょっとしたことですが、このT型レンチが無いとホーン外すの面倒だなと思いました。うちの工具はオヤジ譲りの古いものです。みなさんがもしホーン交換されるならソケットレンチは必須かと思います。