2度目のタイヤ交換は

キャンピングカーのタイヤ交換とかメンテナンスは一般のショップでは敬遠される傾向にあります。そんな中現在メンテナンスや作業のほぼすべての面倒を見ていただいているのが、「日産プリンス三重」さんです。本当に感謝です。

今回もタイヤ交換をお願いしたら、快く引き受けてくれました。ただし交換作業をしていただく場所が変わりました。「津」から「四日市」に変更です。自宅から遠くなりますが、作業していただけるだけで感謝しなければいけないのでやむ無しです。

今回のタイヤは「ミシュランクロスクライメイトキャンパー」です。キャンピングカー用のオールシーズンタイヤです。前回の「コンチネンタルVanContact 4Season」が性能的に問題なかったし、3年間オールシーズンタイヤで使用上不都合がなかったので、同じオールシーズンタイヤをチョイス。メーカーは変わりましたが、タイヤとホイールのサイズは同じです。

お値段は25,980円/1本で、交換手数料が15,000円。タイヤはAmazonで購入しました。アマゾンプライムデーに合わせて購入したので、ポイントが多くつきました。タイヤは古いものが届かないか心配はありましたが、25年第6週でした。こんなものかな?

タイヤブロックパターンがかなりごつい。これだけ溝が大きいとウェット路面での水はけはかなり凄そう。ウェットの雪だってへっちゃらかもしれないです。

今回福島旅を終えてのタイヤバルブ問題があり、かなり神経質になってタイヤ交換をお願いしました。お店(日産プリンス三重)の方も気を使っていただき、ブリジストンへ依頼をかけていただいてタイヤの組み換えと交換をしていただきました。(1年前に交換した)金属バルブだったので「劣化」ということは少ないと思っていましたが、念のため今回も交換していただくように手配していました。お店の方もおそらくバルブ自体の劣化はないと思いますが、バルブとホイールの接点のゴムの劣化ではないかと考えているということでした。私も同意見です。タイヤ専門のスタッフがタイヤの組み換えと交換をしていただいたので、安心感増し増しです。バルブの装着感も以前に比べてしっかりとしていました。

今回は空気圧モニターも交換しました。どこかのブログで空気圧モニターがいたずらして空気漏れすることがある記事を見たことがあったので。今回も中華製の安価なものにしました。今は問題なく稼働しています。以前の空気圧モニターは電波が届かなくなりモニタリングできないことが増えてきたので、交換するにはいい機会だったと思います。4年ほど利用できましたのでまずますです。

今回の製品は空気圧が1.1~6.7barでモニタリングできます。前回は上限が6.0barでしたので、温度上昇に伴い空気圧が上がってくると上限に達することがありアラームが鳴ることがありましたので、今回は安心です。

ところが不具合もありました。下限のアラーム設定が1.8~2.0barの範囲でしか設定できませんでした。下限アラームは私の車では役立たずです(一応2.0barに設定)。モニター見て空気圧が大きく下がらないか意識する必要があります。

気になるタイヤ交換の感想です。以前のコンチネンタルのレビューを参考にしてください。

まず「乗り心地」,「剛性感」,「コーナリングの踏ん張り」,「ふらつき具合」,「タイヤ音」はほぼ変わらないと感じます。「静粛性」は向上している印象です。「見た目」はブロックパターンがごつくて威圧感がありますが、気に入っています。私的感想です。

「耐久性能(減り具合)」,「高速道路性能」,「雪道性能」,「雨走行」は、まだ乗り始めたばかりで体験しておりませんので、今回は比較できません。

感覚的なものですが、ハンドルの切れが軽くなったように感じます。これは空気圧のせいかもしれません。今回のセッティングでは全輪「5.0bar」にしました。少し高めかと思っています。この空気圧が影響している可能性はあります。一般道(凸凹やつなぎ目)走行時のデコボコ感も結構感じましたので。もう少し空気圧下げようと思います。

ちなみにミシュランにメールで空気圧に関して問い合わせをしたら、次の通り回答がありました。『キャンピングカーでの使用は、単輪使用時の空気圧が、前輪:475kPa(4.75kgf/㎠)、後輪:550kPa(5.50kgf/㎠)の充填をお勧めしております。』これは積載物の量によるによる車重の変動があってもこの空気圧を勧めているとのことでした。つまり推奨以外の空気圧での走行は自己責任ということです。

最後になりますが、直進安定性が向上しました。これはタイヤのバランスをうまくとっていただいたからだと思いますが、とてもいい感じです。これで3年間は心配なく乗れると思います。

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