以前からファンの設置を考えていましたが、なかなか実行できず、先に山口の旅へ行くことになりました。連日の暑さでエアコンフル稼働。サブバッテリーもフル稼働です。サブバッテリーの温度が、45℃を超え、最高は52℃にまでなってしまいました。(スクショ取り忘れてました)
これはいけないと旅から帰ってすぐにファン設置を行いました。部品もすべてそろったので、作業開始です。初めから1日では終わらないかもしれないと思っていましたが、設置まで5時間ほどでできました。一部作業は残っていますが、ファンは稼働するようになりました。作業が残った部分はサブバッテリー設置場所への空気取り入れ口として穴をあけて、ほこりが入らないようにメッシュのフィルターを付けることだけです。30分もあればできそうですが、大きめの穴をあけることへの抵抗感があり、先送りしました。温度の下がり具合を見て、「穴あけ」を考えようと思います。
初めに部品を並べてイメージを膨らませ、頭の中だけで設置を行います。次に実際の部品を設置場所においてみてさらにイメージをふくらませます。この時配線の長さをイメージできるといいのですが、なかなか配線イメージが出てきません。そこで実際に取り付けしながら、配線の長さを決めていこうと設置作業を始めました。
ファンを二つ使って、吸気送風用と排気用にすることにしました。ファンはパソコンに使う1辺12cmの12V電源で稼働するファンです。仮組した段階でケーブル配線の考えました。また、温度センサーをどこにつけるかも重要です。これによって配線の位置関係がガラッと変わります。吸気用ファンの近くに取り付けることにしました。温度センサーも12Vで稼働するタイプですので配線が少し楽にできます。
配線ケーブルの長さがわかったので、次は結線しながら配線を施設しました。電工作業を考えてはんだごてを用意していましたが、今回使うことなく配線でしました。便利な部材を見つけたので、こちらを準備したおかげで、結線作業が簡単かつ確実にできました。
途中で稼働テストも行いながら進めました。ケーブルの断線や結線不良があるとファンが動ないことになりますので、その都度確認しながら進めました。今回はこのような部材も活用しました。あると見栄えが良くなります。
結線と配線が無事終了したので、温度センサーに接続し通電しました。無事センサーの液晶は点灯したので、接続は問題なさそうです。結線直後は27.9℃と表示していたので、ほぼ正しい温度だと思いました。センサーは正しく感知しているようです。次は正しく温度センサーが働いてくれるかどうかです。
その前に設定方法を確認して、初期設定をすることにしました。トリガー温度を「41.5℃」(ファンが回り始める温度)、ヒステリシスパラメーターを「2.0℃」(温度が41.5℃より2度℃下がったらファンが止まる)に設定しました。
これでテストを行うこととしました。41.5℃はなかなか普通にしていてはならない温度ですので、熱いお湯をコップに入れてきてセンサーを稼働させてみます。無事41.5℃を超えるとファンが回り始めました。センサーをお湯から出すとすぐに39.5℃を下回りファンが止まります。2、3度行いましたが、うまく稼働しています。正常に稼働していることを確認できました。
先に話した通り、今回はここで完了としました。後は様子を見て吸気口を開けるかどうかです。温度の上がり具合と同時に下がり具合も気になるようになりました。
a-camperさん(バッテリーを取り付けたお店)に確認したところ、45℃を超えて50℃になってもバッテリーは稼働するということでした。SOKバッテリーのBMSが管理しているので問題はないとのことは確認済みです。
コメント
バッテリールームのエアフローは必要ですね
私も気になってます
温度センサーはa-camper製品なのでしょうか?
運転中の背中の暑さに危機感を感じてるので早くしないとと感じています
勉強になります
コメントありがとうございます。
お問い合わせの温度センサーはアマゾンで購入しました。
「W1209」というセンサーです。類似の商品が多数あります。
基本すべて同じだと思います。私の場合はケースがついたタイプにしました。
値段も安価で2個セット商品で999円です。
おそらくは中華製品ですので2個買っておいても良いという考えで2個セットで購入しました。
なかには3個セットという商品もあります。
参考になれば。