装備品の考え方 その6

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それでは、今回も装備品についてどうぞ。

16.LEDヘッドライト オプション装備

カムロードって標準のヘッドライトは、明るいんでしょうか?正直よくわからない状態でした。しかし、ネットで他のオーナーの話を聞いていると、どうも明るくないような?私は夜間の運転は年齢とともに疲労度が増すようになりました。LEDヘッドライトは、夜間運転視界確保と疲労軽減のために貢献できると判断して、装備することとしました。天候による見やすさの違いはあるかもしれませんが、実際に運転してみて、その効果の度合いとフォグランプなどの補助照明を考えようと思っています。

17.通信型電圧電流計 オプション装備

最初このオプションがどのようなものか全く分かりませんでした。ビルダーの店員さんに聞いて教えていただきました。おそらく「必須でもいいんじゃない」と思いました。ただ、通信型である必要があるかどうかは別です。通信型は、無線で情報を飛ばしてくれるので、モニターを(電源さえ取れれば)どこにでも設置できます。Puppy480には、サブバッテリーの状況を把握するためのモニター(充電状況や現在の充電量など)が標準でありません。サブバッテリーは、充電状態や電気容量などを管理することが非常に大切です。電気容量と充電状態を見て、電化製品の使用を判断できます。また、今のままで電気を利用していたら、あとどれぐらいで電気容量がなくなるかの推測も可能です。さらに、サブバッテリーを安全に使うと同時に寿命を延ばすためにも、バッテリーの状態を把握することは大切です。そのための情報を知ることができる電圧電流計は、必須だと考えています。なるべく性能の良いものが良いと思います。私は電気の知識が乏しいので、この辺りに詳しいお店に相談しながら、もっといい方法が無いか先々(バッテリー交換のタイミング)は検討したいと思っています。

18.ポータブルトイレ&右バゲッジ 1000×440mm オプション装備

キャンピングカーのトイレ設置は、ネットでは本当によく議論されている問題で、実際の設置割合も50%程度で本当に半々の状態です。ですので、今更このトイレ設置で参考になるお話ができるか別にして、私が設置した理由をお話しします。

  • トイレが近くなった。
  • 夜間や悪天候時に外のトイレに行くことが億劫になる。
  • 女性が夜間一人で行くトイレは危険がある。
  • 全てのトイレがきれいなわけじゃない。

大きくはこの4点で、トイレを設置することとしました。まだ実際にキャンピングカーが無いので、わからないところもありますが、トイレの後処理が大変でいやだなということがあると思います。実際そうだと思います。排泄物処理を嫌って、私は自動で汚物をラッピングしてくれるという後処理いらずのポータブルトイレを設置する予定でおりました。ところが、これは非常に高額です。後の運用費用も高額です。「ビルダーさんから一日に何回利用するつもりですか?」と聞かれ、「二人で利用すると、一日に5,6回は利用するかもしれない」と話をすると、驚いたように「それだけ利用するなら、十分に多い回数ですね。かなり運用費用も高額ですよ。」ビルダーさんも実際にキャンピングカーを利用されている方なので、これを参考に再度検討しました。その結果、通常のポータブルトイレに決定しました。トイレは必要でしたので、設置しない判断はありませんでした。利用について、日本では外のトイレを利用することが思った以上に多くできると判断したので、なるべく外トイレを利用することとしました。そう考えると、車中でのトイレ利用回数は少なくなり、高額のトイレを設置することのコストパフォーマンスがよいとは思えなくなりました。そのうえで、「小はポータブルで、大はなるべく外で」とし、排泄物処理を簡易にできるように考えました。緊急で車中で大の場合も、簡易式のラッピングタイプのトイレを利用すれば、排泄物処理も大丈夫だと思います。小だけの処理であれば、比較的に楽だと考えました。(ずいぶんぶっちゃけた話をしているような気がする?)ポータブル型なので、必要ないときは家においておけばいいし、災害時の緊急トイレにもなります。そう考えると、トイレはありじゃないかな。人それぞれです。

トイレの設置はマルチルームにビス止めで固定するようになっています。ワンタッチで床の固定板から外せるようになっているので、問題ない状況です。実は、このマルチルームの扉を大きくしました。通常は「500mm×500mm」です。変更して「1000mm×440mm」。トイレの出し入れだけでなく、荷物のマルチルーム経由での搬入出にも活用できると考えました。以外に盲点です。トイレを設置される場合はご検討を。

今日はトイレでおしまい。次回も装備品のお話。

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