装備品の考え方 その1

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まずは、私を取り巻く環境やキャンピングカーの利用方法についてです。

  • 三重県在住で妻と二人くらし。
  • 定年ですが、仕事は続けます。(週4日の勤務)
  • キャンピングカーは主に車中泊に利用。
  • たまにはキャンプ場やRVパークも利用。(この時も車中泊)
  • 2,3泊程度の利用が中心ですが、7泊以上の長期も年に数回予定。

これを踏まえて(踏まえてない部分もあるかもしれませんが)、Puppy480装備品を説明します。

1.トリプルサブバッテリー 標準装備品

これは、私にとっては非常に重要でした。容量としては「最低3個は必須」と考えてました。なぜなら、家庭用エアコンを長時間使いたかったからです。私が購入を検討しているときは、リチウムイオンバッテリーも主流になりつつある状況でした。(2021.6現在主流になってきてますよね。)ビルダーさんにもリチウムイオンバッテリーの相談をしましたが、「安全性について確信が無い状況なので」という説明で、リチウムの取り扱いはされていないとのことでした。今後安全性が確保されたときに検討しようと考えて、今回は通常のバッテリーとしました。3年後にはバッテリー交換を行う時期になるでしょうから、その時にリチウムイオン化を検討しようと考えました。しかし、今は少し考え方が変わってきています。通常通り性能の良いディープサイクルバッテリーを使い、安価に交換しようと考えています。おそらく、リチウムイオンバッテリーに交換すると、充電器など機器一式の交換を伴うこととなり、かなり高額になるのではないかと思うからです。ディープサイクルバッテリー3個の交換であれば10万円以下で可能ではないかと思いますが、リチウムイオン化すれば100万円近くかかるのではないかと思うからです。それであれば、最近はやりの高規格ポータブル電源の導入を検討しようかと思う今日この頃です。3年後に価格がこなれていれば、その時に判断したいと決断の先送りです。

2.家庭用エアコン 標準装備

今のキャンピングカーには標準で家庭用エアコンが装備されていることが多くなってきており、このPuppy480も標準搭載でした。私にとってエアコンは絶対必須の装備品でした。夏の暑い日の夜、窓全開では限界があります。高地に行けばエアコンは必要ないでしょう。「道の駅」や「高速道路のSA」で、エンジンをかけたままの状態(車載エアコンを稼働すること)では、周りに迷惑をかけます。そのことを考えると、サブバッテリーで駆動のできるエアコンは必須です。(バッテリー容量も大きくかかわることになりますが・・・)実際に、レンタルでキャンピングカーを使ったとき、夜中にバッテリーの容量がなくなり、エアコンが使えなかったときは大変でした。走行充電での回復もそれほどではなく、大きく期待外れでした。(その時は電気に詳しくないときでしたので、キャンピングカーとはそういうものだと思ってました。)

3.FFヒーター 標準装備 + 20.コントローラー変更 オプション装備

冬の車中泊には必須のアイテムだと考えています。実は現物を使用したことはありませんが、どなたに聞いてもこの装備の必要性は高く、有って損はないとの印象を持っています。冬の寒い時期でも車中半袖で過ごすことができるとの情報も聞いています。冬場はエアコンによる暖房よりもこのFF ヒーターを使うことで電気の使用を抑えることに重きを置きました。また、燃料もキャンピングカーの燃料と共用で利用でき、車外で燃焼させるので、燃焼による排気の心配もありません。今回私は、FFヒーターのコントローラーをマルチコントロールタイプに変更しました。これは、タイマーが利用できるだけでなく、温度設定も可能になるので、私は必須と考えました。オプションとしては、ちょっとしたコントローラーの変更の割に金額は高額です。でも、冬場の活用で本領発揮できそうです。

本日はここまで。また次回続きの装備品についてお話しします。

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