キャンピングカー維持費の実態は 1

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よくネットでキャンピングカーの維持費についての記事を見かけます。うちもそのような記事を見てうちの場合のシミュレーションをしてきました。7月で丸2年が経過します。うちの維持費はどうなってるんだろう?と整理してみることにしました。当初想定していた維持費が実際想定どおりなのかそれとも全く違うのかみてみました。

キャンピングカー維持費を次の通り分類して各項目ごとに想定と実態を比べることにしました。費用は年間経費で算出しています。またなぜそのように想定したかも説明できるところは説明していきます。

燃料、交通費系

 ① 燃料費  ②高速道路代  ③その他交通費

車両維持費系

 ①車検  ②自動車保険  ③駐車場代  ④タイヤ  ⑤オイル交換

 ⑥サブバッテリー交換  ⑦通信費  ⑧メンテナンス費  ⑨その他

今回は燃料、交通費系です。

 ①燃料費 想定420,000円。想定の根拠はキャンピングカーを年間100日稼働させて1日100km走ります。燃費は7km/ℓ、軽油単価を170円/ℓで計算です。100日の稼働とは別に遠地への移動は年間7,000kmと想定しました。軽油単価はかなり高めの設定です。近所のガスステーションでは130円台で入れてます。

 (100km÷7km)×100日×170円+(7,000km÷7km)×170円≒420,000円

実際には、エネキー(エネオスのキャッシュレス決済)による給油を1年間累積した結果、250,000円でした。もしかすると出かけ先で現金による給油があったかもしれませんが、少ないと思います。この一年は岐阜高山往復、京都丹後半島一周、九州縦断、新潟往復、富士山往復、大阪5往復、神戸往復など結構いろいろ走りました。そう考えるとそんなに年間走れないかもしれません。

 ②高速道路代 想定100,000円。想定の根拠は適当。多分キャンピングカーを使う場合は、高速道路をあまり使わない想定をしていました。しかし、現役で働いていると時間がそれほど自由にならず、連続休暇もままならない実情です。仕方がないので、高速道路の利用は少なくはなりましたが、思った以上に利用しています。ETCカードの利用履歴を確認しました。1年間で124,360円。ちょっと想定オーバーでしたが、なかなかいい線でした。

 ③その他 想定30,000円。想定の根拠は適当。と言うかその他項目に何があるか想定できていませんでした。実態は、カーフェリーなど別の移動手段を使うことがありましたので、これをその他にすることにしました。そう考えると九州旅に使ったカーフェリー代金が実績有りです。86,000円。今後はカーフェリーを使うような場合は、3年、4年に1回利用することで対応しようと思います。九州や北海道は3、4年に1回にしよう!

燃料費は想定値が高かったので結構安価にみえています。完全リタイヤしたらキャンピングカーでのお出かけ日数がもっと増えるだろうと考えると、このままの想定値で考えようと思います。多分そこまではいかないと思いますが。

逆に高速道路代は減ると考えています。完全リタイヤ後は時間的余裕があるので、下道を多く使って移動すると考えているからです。その時は想定を50,000円程度に考えます。

その他についてはカーフェリーを想定して考えます。すると北海道や沖縄などへ行くときに使うことが考えられます。結構高額な料金になることが考えられるので、毎年北海道や沖縄に行くのではなくて、毎年30,000〜50,000円を積み立てる考え方で3,4年に一度行くことにします。

この想定で行くと、燃料、交通費は年間550,000円です。今の想定のままです。結構かかりそうです。

今回はここまで。次回は車両維持費系です。

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