ポータブル電源機種決定!

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前回に引き続き、ポータブル電源のお話です。今回は機種選定について。ポータブル電源を考える上で一番重要視したのは、安全性でした。ポータブル電源はその利便性とはウラハラに発熱による爆発発火やガス発生の心配があるからです。現時点で私が最も安全と考えるバッテリーは、リン酸鉄リチウムイオンバッテリーです。これを絶対条件としました。それ以外に条件として考えた仕様は次のとおりです。

  • 電気容量と使える電化製品
  • 充電にかかる時間
  • ポータブル性

電気容量は、うちのパピちゃんのサブバッテリー容量を基準に決定しました。サブバッテリーは、12V鉛仕様で105Ah×3本で、3780Whです。実際利用できる電力量としては、50%と考えて1890Whです。これを基準にポータブル電源は、2000Wh以上としました。この時点でポータブル性に関しては諦めざるを得ない状況です。なるべく小さければありがたいと考えるようにしました。使える電化製品はこの容量のクラスであれば、私の思う家庭用電子レンジやエアコンはまず問題なく動作すると思います。一応定格電力2000W以上(瞬間最大電力4000W以上)としました。充電にかかる時間は明確な時間があるわけではありませんが、短いに越したことはないとの考えです。一応ゼロから満充電にかかる時間は、4時間以内と決めました。ポータブル性は先ほどの話の通りで基本諦めました。

この条件により数あるポータブル電源から2つに絞り込みました。『BLUETTI AC200MAX』と『ASAGAO AS2K-JP』です。どちらも私的には甲乙つけ難い製品です。私が選んだ商品は、BLUETTI AC200MAXでした。決め手は、Amazonでセールとキャンペーンの同時開催でASAGAOと価格差が無くなったこととオプションの拡張バッテリーで容量増設ができること(最大8192Wh)でした。 

AC200MAXが自宅に届きました。でかい、そして重い。箱から出してみるとデカさはさほどでもありませんが、重い。持ち運びは女性にはムリなレベルです。28kgオーバーです。持ち運びは大変ですが、できなくはないといった印象です。

早速充電することにしました。送られてきた時点で充電量は58%でした。残り40%の充電ですので、早いかなと思ったら2時間半かかりました。家のコンセントに挿しての充電ですが、充電量は390Wでした。気になったのは、ACアダプタが大きいことと充電時の発熱がすごいことです。発熱は本当にすごく、熱くて持てないほどです。今BLUETTIにこれ大丈夫か質問を投げているところです。返事はまだありません。

充電が完了したので、キャンピングカーに持ち込んでみました。うちのパピちゃんは小さいので置き場所は一択。リビングテーブルの下です。しかし、リビングをベッド展開する時には、移動する必要がありそうです。高さが高いため、テーブル下に置いたままではダメそうです。ベッド展開時はおそらくサイドシートに置くことになりそうです。

この夏は初めての長期旅行を計画しています。キャンピングカーで7泊8日。なんか強い味方になってくれそうです。

そうそう、言い忘れてました。ポータブル電源本体と同時にソーラー充電器も購入しました。同じメーカーのPV200です。200Wで充電できます。折りたたみ式のコンパクトタイプのつもりでいましたが、そんなにコンパクトでもなく、重さもしっかり7kgありました。でも、いかにも発電しそうな感じがしました。

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