キャンピングカーを注文してから納車される前にポータブル電源について色々と考え始めて9ヶ月が過ぎようとしています。うちのパピちゃんのサブバッテリーは、鉛が3本。容量はおそらく105Ahです。リチウムイオンバッテリーを考えようかどうしようかと、長い葛藤の日々を送りました。そして遂にポータブル電源についての検討に終止符を打ちました。ポータブル電源の購入を決めました。
今日のお話はなぜポータブル電源を購入することに決めたかのお話です。次の回では、機種選定についてお話しします。2回にわたってポータブル電源のお話です。
我が家のポータブル電源購入には、キャンピングカーのサブバッテリーのリチウムイオン化が大きく関わっています。本来はキャンピングカーを購入する時にサブバッテリーのリチウムイオン化を実行したかったのですが、ビルダーではリチウムイオンの安全性が確保できないので対応していませんでした。この判断は自分も納得できました。現在に至って再度ビルダーへ確認したところ、考え方は同じでした。巷ではリチウムイオンバッテリーを搭載したキャンピングカーが多く販売されていますし、鉛からリチウムへ載せ替えられたキャンピングカーの話もよく耳にするようになってきました。かなり安全面での信頼が上がってきていると理解していますが、ビルダーの考えも理解できるので今回自分的には、ポータブル電源を購入しようとの考えに辿り着きました。主な判断理由は次のとおりです。
- サブバッテリーのリチウム化は、電源系統の全てを見直す必要があり、経費面を考えるとかなり高額になりそう。
- ビルダーがサブバッテリーのリチウム化に(安全性を考慮すると)今は積極的でない。
- 市販されているポータブル電源は安全性がかなり高く、製品としての安定性も確保されているので、これを活用することで安全安心を担保できる。おそらく費用面でも安価にになりそう。
- ポータブル電源であれば、キャンピングカーでの利用以外にも活用範囲が広がる。それだけでなく、災害時にはバックアップ電源として活用できる。
- Amazonでセールとキャンペーンが重なり、ポータブル電源がかなりお買い得になっていた。(あわせてソーラー充電器を追加すると更なるお得感があったので、一緒に購入することとした。)
キャンピングカーのサブバッテリーをリチウム化される方も多いし、これから検討される方も多いと思います。ポータブル電源を活用したサブバッテリー強化という一つの選択肢としてお考えいただけたら良いなと思っています。次回はポータブル電源の機種選定に関するお話です。