ビルダーさんから「冬のエアコンは使わないでくださいね。」って言われていたので、ほぼ未使用の状態で冬を過ごしてきました。RVパークやキャンプ場ならば外部電源を使って利用できることは実践で知りましたので活用していました。
冬の暖房はFFヒーターだけでまかなっていました。ところが、FFヒーターだけの暖房は速暖性に弱く、30分全開で使用してもなかなか室温が上がりません。やはりエアコン暖房は速効性が高いです。今日も朝から出勤でFFヒーター全開で出発しました。20分ほどで駐車場に到着し、リビングに移動してゆっくりしようとしても部屋がまだ寒い。本日の外気温は3℃、リビングは9℃です。ここでエアコンを使うと5分たたない位でエアコン暖房の蓄熱が終わり、本格的に稼働し始めます。同時にサブバッテリーからの警告音が鳴り始めます。少しの間警告音を無視して使うのですが、やはりまずいだろうとエアコンを止めていました。今回もそのように考えていたのですが、エアコンのリモコンをよく見ると、「ecoモード」なるボタンを発見。これを押してみました。するとエアコンの前面パネルに「ecoモード」のランプが点灯し、リモコン液晶画面にも「eco」の表示が出ました。すると今までなっていた警告音も鳴らなくなりました。おそらく使用電力量が下がって、警告基準内になったのだと理解しました。
「ecoモード」は冷房・暖房の切り替えをエアコンにお任せし、明るさセンサーを使って運転能力を調整しているそうです。ですからまた警告音が鳴り出すかもしれないみたいです。そんな時は「パワーセレクト」なる機能を使って最大電流値を抑えて運転します。初期値は100%になっていますが、半分の50%に設定できるようです。このことは取説見て知りました。今度試してみます。まだまだ知らないことが出てきます。はじめっから説明書を見ればいいのでしょうが、私の場合には無理。まずが使ってみて。だからこのようなことがたくさん出てきます。「皆さんはどうなんだろう」とふと考えてしまいます。
エアコン吹出口に手をかざすと、暖かい空気が出ています。これならば問題なさそうです。暖房に活用できそうです。新しい発見です。しかし、どれぐらい電力消費するかまでは確認できていません。ほんの20分程度稼働しただけですので。今後電流電圧計見て消費量を確認してみます。でもこれならば冬でも稼働できる気がします。エコモードいいじゃん!でも確実なのは、「パワーセレクト」ですね。