電気について考える 基礎知識がない

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「電気」に関しては取り組む前から「知らない・わからない・難しい」が先行して、自分から知ろうとすることを避けていた感じ。実はそんなに難しくないことかもしれないのに。

キャンピングカーにおける電気もそのように思っていたので、積極的に取り組む姿勢はありませんでした。キャンピングカーの電気って、車自体の電気と中で使う電化製品の電気設備としての電気の二通りがあります。車自体の電気よりも電化製品を使うための電気に重きを置いて勉強したいと取り組み始めました。しかし、どこから手を付けていいのか全くわからず、ネットで電気の本を買って勉強し始めましたが、何かが違う感じです。電気の理論的な話から理解できればいいと思っていましたが、ちょっとそこの部分ははしょっていくことに。

現実的にはネットでいろんな方が話している電気に関する話をいろいろと読みました。そこから派生する疑問も次から次へとネットサーフィンです。電気に詳しい方にもいろいろと伺いながら、自分の中で腑に落ちるように理解してやってきました。

それこそ、電流A,電圧V,消費電力Wの関係からバッテリーのAHとかWHって何言ってるかもわからずでした。電流とケーブルの太さや太さの単位もいろいろあることを知り、まあ次から次へと知らないことが続きました。でも、好きなことは苦にならないので、60過ぎても知識は蓄積されていきます。(でも忘れていくことも多い気がします)

まだまだこれから知識を増やしていくこともありますが、できることを確実にできるようにしたいと前向きにすすめる考えになりました。

キャンピングカーのユーザという立場で考えると、かなり自分に都合よく電気のことを理解していることに気付きます。電気は自分の都合に合わせて無尽蔵に使えるとでも思っているかのように。実際は大きなバッテリーを搭載したとしても限りがあるし、使い方によって全く足らないということは現実としてあります。家にいれば(電気がいつもあるというありがたさを忘れて)エアコンや電子レンジなど使います。キャンピングカーでも同じと考えること自体大きな勘違い。「キャンピングカーで家庭用エアコンが使える」ということで錯覚して思い込んでいるようです。実際にはわかっているけど、わかっていない。そもそも昔のキャンピングカーでは考えられないような電気装備が増えたことから始まっています。

現実はいかに工夫してキャンピングカーを使うか利用方法を考えて、どのような設備をキャンカーに求めるかが大切ということを今一度思い出す必要があります。キャンピングカーの電気を考える原点として忘れないようにしようと思います。

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