九州の旅 桜島、指宿

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今回九州の旅のスタート地として鹿児島を選んだのは、桜島を観たい思いが強かったからです。都合よく大阪から鹿児島県志布志港にフェリーが就航していてこれしかないと思いました。志布志港から桜島までキャンカーを走らせます。途中の道の駅で休憩しながら進めます。

いい景色です。天候に恵まれて観たかった桜島が非常に綺麗です。展望所から見た桜島は本当に素晴らしく、海側も開聞岳まで一望でした。天候に恵まれたことに感謝です。道の駅桜島では桜島大根を発見。当たり前ですが、でかいです。

桜島からはカーフェリーを使って鹿児島市へ移動し指宿を目指します。指宿では砂風呂を体験します。鹿児島は暖かい天気で、やっぱり九州は暖かいのかなと思っていました。しかしこの考えは誤っていましたが。

指宿の砂風呂は浴衣に着替えて砂浜に。てっきり海を見ながらの砂風呂かと思いきや、部屋のようによしずで区切られた屋根付きの一角に4,50人ぐらいでいっしょに砂に埋まる感じでした。写真禁止だったのでご紹介できません。この写真と同じ浴衣で砂に埋めてもらいました。大きなスコップで係の人が砂をかけてくれます。しばらく入っていると砂の重さで胸が圧迫される感じがしました。決して苦しい訳ではないです。ポカポカ体全体が温かくほっこりします。人によっては熱く感じる方もみえるので、砂の温度と量で調節できるようです。入浴時間は10分が目安だそうです。私は15分入ってました。自分のタイミングで砂から脱出して出ていきます。砂風呂の後は普通の温泉で身体についた砂を洗い流し、すっきりしました。

砂風呂の後は翌日の観光に向けて少しでも距離を稼ぎたい移動です。九州自動車道桜島SAで車中泊しようと思っています。2時間ほどゆっくり桜島を見ながら海沿いをキャンカーで進みます。途中地元のスーパーで夕食と翌日の朝食を買い出しました。地元のスーパーに寄るのはキャンカー旅の楽しみの一つです。何があるかワクワクです。ちょっとかわった郷土のお菓子、「あくまき」を購入しました。どんな食べ物か全くわからずに。自宅に帰ってからハチミツをかけていただきました。ほとんどはちみつの味。食感、風味共に初めての代物です。

 

桜島噴火による火山灰

いきなりですが、この写真って何かわかります?何を撮ってるかもわかりにくいですよね。実は空にたなびいている雲状の薄暗いものを撮っていたんです。これは桜島が噴火したことによる火山灰なんです。風が強くて横方向にたなびいています。

地元のおっちゃんが「あれ何かわかるか?」って聞いてこられて、首を傾げていたら教えてくれました。今日の夕方のニュースに出るかなって言ってました。少し調べてみたら、桜島って年間に200回ほど噴火するみたいです。多い年は1,000回近くも噴火したそうです。なんかいいものが見れて得した感じでした。

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