タイヤとバルブ交換以外に、今回の福島旅を終えて修理したものがあります。マキタの空気入れ。このような壊れ方するかと思いました(途中からすでにおかしい現象が現れてました)。
今回の福島旅では、空気漏れ対策用にマキタの空気入れを持参しました。このおかげで結構助かったんですが、最後に空気入れに故障が現れました。
私が使っている空気入れはマキタのMP180DZです。空気入れにはいろいろな利用(自転車,バイク,自動車,浮き輪,ボール等への空気入れ)を想定してアダプタが標準でついています。添付のアダプタは、米式バルブ用・英式バルブ用・仏式バルブ用・ボール用・浮き輪用です。私が利用するのはキャンピングカーのタイヤの空気入れになるので、米式バルブ用になります。
この米式バルブは、車のタイヤバルブの先端に差し込んでロックするだけで簡単に取り付けでき、非常に楽ちんなのですが、空気を入れて圧力が高くなってくる(おおよそ3.0bar)と、接続部分から空気が漏れ出し、さらに空気を入れ続ける(おおよそ4.0bar)と、アダプタが抜けて飛び出します。とても危険です。手で押さえて空気を入れようとしますが、空気漏れの量がひどくなり、ある一定程度圧が高くなると空気が入らなくなります。キャンピングカーのタイヤ空気圧は普通自動車の倍ぐらい(5.0bar)必要になるので、今回の事象に気が付きました。
このような壊れ方をするとは想定外でした。マキタにメールで問合せしたら、「購入店で修理依頼をしてください」とのこと。2022年10月購入のレシートを持って購入店で修理をお願いしました。
修理に出してから2週間ほど過ぎたころに購入店から電話がありました。修理するか確認の電話だと思っていたら、修理が完了して空気入れが返ってきたという連絡でした。修理費は無償ということでした。
原因は米式バルブ内のゴムが劣化して高圧に耐えられず、抜けてしまうということでした。また、劣化したゴムのカス(破片)がパイプ内に入ってコンプレッサーのほうに行っているということでした。念のためパイプも交換したということでした。
それにしてもなぜ修理代が無償になったのかな。もともとお店で購入した商品が古くて購入時点ですでに劣化していたのかな。製造年月日見れば確認できるはずだから。レシートを持って購入店に修理依頼しに行ったときに店員からは、「どこのメーカーでも電動工具の修理は保証対象期間内のレシートがあっても基本的に有償修理になりますので。」と言われていたので、余計に気になります。
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