パピちゃんの冷蔵庫は、ベバスト社の65リットルタイプのものです。普通の車載用冷蔵庫です。ビルダーの方が、奥行きのあるタイプで使い勝手がいいと言ってました。「このタイプの冷蔵庫をキャンピングカーに採用するのは、はじめてじゃないかなぁ」とも。
パピちゃんは、入り口メインスイッチが冷蔵庫の電源供給になっているため、冷蔵庫を使うときはメインスイッチオンの状態です。車を離れるときもメインスイッチオンです。リビング照明もメインスイッチと連動しているため、車を離れるときはリモコンでリビング照明のオンオフをしています。キャンピングカーでお出かけするといつも冷蔵庫を利用するので、帰って後片付けするまで冷蔵庫オンですので、メインスイッチのオンオフは行いません。メインスイッチと連動する電化製品はいつもスイッチオンの状態っていうことです。
我が家では冷蔵庫をよく活用します。ちょっとしたお出かけでも冷蔵庫オンです。この夏は本当に重宝しました。メインスイッチを入れると、冷蔵庫への電源供給と庫内照明オンになります。このままでは冷蔵庫としての機能は発揮しません。庫内右上に冷蔵のオンオフ兼温度調節スイッチがついていますので、これを入れないと冷蔵・冷凍になりません。性能はばっちりです。夏場でもダイヤル3で充分冷えてくれます。小さいですが冷凍庫もあります。うちは日常使いにもキャンピングカーを利用していますので、土日の買い出しでスーパーにも行きます。冷蔵が必要な買い物をしても困りません。以前は「買ったらすぐに帰宅」でしたが、今は買い物の後でも買い忘れや思い出した用事を済ませることもできます。「出かけるときに最後に買い物」という概念がなくなりました。
少し冷蔵庫の話からそれてしまいました。車載用の冷蔵庫ですので、そんなにたくさんの品物が入るわけではありません。また、車による移動を伴いますので、それなりに庫内の品物が飛び跳ねたり移動します。さすがに扉が開いて中のものが飛び出すなんてことはありませんが、庫内は大変な状況になってしまいます。特に品物が少ないときは激しく動いていることと想像できます。そこで、少しでもこの状況を打開すべく、100均商品で対応です。ダイソウさんでまた見つけました。浅型と深型の二つのタイプのトレーを準備しました。先日テスト走行してみましたが、いいんじゃないかなと想像。なんせ走りながら庫内見えないので。でも、最初に品物を入れた状態が走行後も保たれていたので、一定の効果はあると思いますよ。また、深型のトレーは500mlのペットボトルを横に寝かせるとジャストサイズなんです。ドアポケットに4本入れられますが、5本目はこの深型トレーで大丈夫です。野菜類はそのまま浅型トレーに置けばいい感じです。ドアポケット上段は350ml缶が4本、下段は500mlペットボトルが4本入ります。下段ポケットは仕切りバーがスライドできるので、多少大きさが違うボトルも入れられます。
我が家では、オゾン消臭する機器をドアポケットに取り付けていましたが、今は取り外しています。匂いが気になる商品を入れないこともあると思いますが、消臭する必要が無いほど臭いません。毎回利用した後片付けに冷蔵庫を清掃しているからです。冷蔵庫の電源を切った後冷凍庫の霜取り(ただ冷蔵庫を開けっぱなしにしておいておくだけです)を行い、タオルで拭き上げます。庫内もタオルで拭き上げます。この後半日程度ドアを開けっぱなしにして放置し、最終確認して終了です。キャンピングカーを購入したとき、ビルダーの社長さんに言われたことがあるんです。「冷蔵庫は使い終わったら、しっかり掃除してね。次回使うとき黒カビだらけだといやでしょ。」って。