最新 ポータブル電源の活用状況

先日ポータブル電源の活用のための工事をしてもらいました。外部充電口からくるケーブルの途中にポータブル電源をかませるように、つなぎかえるコンセントを取り付けてもらいました。車内でポータブル電源から充電できるようになりました。

すごく単純な接続です。コンセント外して、ポータブル電源の100V用コンセントに差すだけです。物理的にコンセントを差し替えるため、同時接続してしまう心配もありません。安上がりで確実な切り替えです。うちのパピちゃんの電気回路は外部充電が供給されるとそちらを優先して使用するので、サブバッテリーの消費はありません。まずポータブル電源を使い切るまで使うことになります。そのあとサブバッテリーを使って電源供給になります。また、外部充電から電源供給されているときは、サブバッテリーの充電も同時に行なっています。早速ポータブル電源を使ってサブバッテリーの充電テストを行いました。

サブバッテリーのA表示がマイナスになっているのは、充電されている状況です。(プラスになると消費している状況です。)この日は天気が良くソーラー発電による充電があるためマイナスになってます。ポータブル電源から充電を開始すると普通に充電されています。

充電が始まると、ポータブル電源のAC出力が301wになりました。サブバッテリーは26.8A充電されています。安定してくるとポータブル電源の出力は396wまで増えました。以前自宅コンセントに繋いで充電した時と同じです。ここで試しにエアコンを使ってみました。その時ポータブル電源とサブバッテリーの充電はどうなるか確認してみました。

エアコンを使うと、ポータブル電源の消費量は、869wまで上がりました。サブバッテリーの充電状況は若干下がって25.7Aです。これはソーラー発電の日射量の違い程度ですので、エアコンを使ってもサブバッテリーの充電量には大きな影響を出さないと考えられます。しかし、ポータブル電源の充電容量は大きく減っていくことになります。

思うような動きをしているので、私的にはOKです。この夏は少し電源に余裕が持てます。また、サブバッテリーが充電フルの状況であれば、キャンピングカーで移動中やソーラー発電ができる天気の時は、ポータブル電源の充電を行うこともできそうです。サブバッテリーが満充電の時は走行時の発電やソーラーパネルによる発電で、サブバッテリーの積極的な充電は行われないようになっていますから、その発電をポータブル電源の充電にまわせます。でも気をつけてやらないといけないことがあります。充電放電同時にやると、サブバッテリーの劣化を早めます。やり方も考えて注意深く。

コメント

  1. ゆきまる より:

    初めてコメントいたします。
    我が家もpuppy480で、このシステムを作りたかったのですが、厚木さんの方ではあまりお勧めでないとのことでしたので、諦めていました。
    うちは関東なので、いくのはちょっと難しいかもしれませんが、もし宜しければ加工された会社など教えていただけたら嬉しいです。

    • puppy480 より:

      コメントありがとうございます。
      車内でポータブル電源使うには、非常に簡単で効果のある工事だと私は思っています。厚木さんに聞いた時も特にダメな話ではないと理解しております。工事内容を別記事でアップしますので、参考にしてください。難しい工事ではないので、近くの電気屋さんやカーショップでもやれそうな気がします。

  2. いいこ より:

    私も同じことを厚木さんで言われて、諦めました。
    確かに、Puppy480のコンパクトさを考えると、現バッテリーシステム(ソーラーパネルを含む)は効果的に使えるため、厚木さんの言っていることもわかるんですが…
    私的には心配なく電気を使いたいというのが、本心です。
    なので、この記事にはとても興味があります。
    工事内容の記事のアップを楽しみにしております。

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